「どこでエントリーすればいいかわからない」
バイナリーオプションで最も多い悩みがこれだ。インジケーターを表示して、シグナルを待って、条件が揃ったらエントリー……。教科書通りにやっているのに勝てない。
私は月1000万円以上を稼ぐ専業トレーダーで、YouTubeで取引を実況配信している。視聴者からよく聞かれるのが「なぜそこでエントリーしたのか」という質問だ。
この記事では、私がYouTubeで実況中に実際に見ているエントリーポイントの判断基準を公開する。
▼ 私の具体的な手法を知りたい方へ
エントリーポイントとは何か
まず、エントリーポイントの基本を整理する。
エントリーポイントの定義
エントリーポイントとは、取引を開始するタイミングのことだ。バイナリーオプションでは、HIGHかLOWを選んでエントリーボタンを押す瞬間を指す。
このタイミングが勝敗を分ける。同じ方向を予測していても、エントリーが早すぎたり遅すぎたりすると負ける。
教科書的なエントリーポイント
多くのサイトで紹介されているエントリーポイントは以下の通り。
インジケーターのシグナル:RSIが30を下回ったらHIGH、70を超えたらLOW
クロス:ゴールデンクロスでHIGH、デッドクロスでLOW
ライン:サポートラインで反発したらHIGH、レジスタンスラインで反発したらLOW
ブレイク:レンジをブレイクした方向にエントリー
これらは間違いではない。しかし、これだけでは勝てない。
教科書通りでは勝てない理由
なぜ、教科書通りのエントリーポイントでは勝てないのか。
理由①:シグナルは「遅い」
インジケーターのシグナルが出た時には、すでに相場が動いている。RSIが30を下回った時には、もう下落が進んでいる。そこから反転するかもしれないが、さらに下がるかもしれない。
シグナルは「過去の結果」であり、「未来の予測」ではない。
理由②:同じシグナルでも結果が違う
RSIが30を下回っても、上がる時と上がらない時がある。ゴールデンクロスが出ても、上昇する時としない時がある。
なぜか。相場環境が違うからだ。
同じシグナルでも、トレンド相場とレンジ相場では意味が違う。上位足が上昇トレンドの時と下降トレンドの時では、勝率が全然違う。
シグナルだけを見ていては、この違いがわからない。
理由③:「条件が揃う」を待ちすぎる
「RSIが30以下で、ボリンジャーバンドの-2σにタッチして、移動平均線がゴールデンクロスして……」
条件を増やせば増やすほど、「完璧なエントリーポイント」を待つことになる。しかし、完璧な条件が揃うことは稀だ。
結果、エントリー機会を逃す。あるいは、条件が揃った時にはすでに遅い。

条件を増やしすぎると、エントリーできなくなる。シンプルにすべきだ。
私がYouTubeで実況中に見ているポイント
ここからが本題だ。私がYouTubeで取引を実況している時に、実際に見ているポイントを公開する。
見ているのは「波形」だけ
私はインジケーターを使っていない。チャートに表示しているのはローソク足だけだ。
見ているのは波形。価格がどう動いているか、その「形」を見ている。
具体的には以下の3つを見ている。
ポイント①:直近の高値・安値
最もシンプルで、最も重要なポイントだ。
直近の高値:ここを超えたら上昇の勢いがある
直近の安値:ここを割ったら下落の勢いがある
高値・安値は、多くのトレーダーが意識しているポイントだ。そこで売買が集中するため、反応が起きやすい。
ポイント②:値動きの「勢い」
波形を見て、値動きの勢いを判断する。
勢いがある時:ローソク足が大きい、連続して同じ方向に動いている
勢いがない時:ローソク足が小さい、方向がバラバラ
勢いがある時は順張り、勢いがない時は様子見。これだけで無駄なエントリーが減る。
チャート分析の詳しい方法は「バイナリーオプションのチャート分析|専業が実際に見ているポイント」で解説している。
▼ 私の手法を詳しく知りたい方へ
エントリーポイントを「待つ」とは
私のエントリーの考え方は、「探す」のではなく「待つ」だ。
「探す」と負ける
多くの人は、エントリーポイントを「探している」。チャートを見て、「どこかにエントリーできる場所はないか」と探す。
この考え方だと、無理にエントリーしてしまう。「なんとなく良さそう」でエントリーして、負ける。
「待つ」と勝てる
私は、エントリーポイントが「来る」のを待っている。
自分が狙っているポイント(直近の高値・安値など)に価格が来るまで、何もしない。来たら、「止まった」かどうかを確認する。止まったら、エントリーする。
条件が揃わなければ、エントリーしない。
これだけで、無駄な負けが激減する。
待てない人が負ける
YouTubeの実況を見ている視聴者から、よくこんなコメントが来る。
「tsukazanさん、なかなかエントリーしませんね」
そう。私はなかなかエントリーしない。良いポイントが来るまで待っているからだ。
待てない人は、「とりあえず」でエントリーする。そして負ける。
バイナリーオプションで負ける人の多くは、「エントリーしすぎ」だ。
私がエントリーしない場面
エントリーポイントを語る上で、エントリーしない場面を知ることも重要だ。
場面①:値動きが小さい時
ローソク足が小さく、方向感がない時はエントリーしない。
こういう時は、どちらに動くか予測できない。予測できないならエントリーしない。
場面②:経済指標発表の前後
重要な経済指標(雇用統計、FOMCなど)の発表前後は、値動きが荒れる。予測不能だ。
発表の30分前から1時間後くらいまでは、エントリーを避ける。
場面③:迷った時
「HIGHかな……でもLOWかも……」
こういう時は、エントリーしない。迷いがあるなら、見送る。
迷いながらエントリーして勝っても、それは実力ではない。迷いながらエントリーして負けたら、メンタルにダメージを受ける。

「エントリーしない」という判断も、立派なトレードスキルだ。待てる人が勝つ。
インジケーターは使わないのか
ここで疑問に思う人もいるだろう。「インジケーターは本当に使わないのか」と。
私は使わない
結論から言うと、私は使わない。
過去にはあらゆるインジケーターを試した。RSI、ボリンジャーバンド、MACD、移動平均線……。どれも試して、どれも外した。
最終的に、何も表示しない状態が最も勝率が高かった。
なぜインジケーターを外したのか
理由はシンプル。波形を見る邪魔になるからだ。
インジケーターを表示していると、どうしてもインジケーターの数値やシグナルに目が行く。波形を直接見ることができなくなる。
波形を見れば、インジケーターが教えてくれることは全てわかる。むしろ、インジケーターより早くわかる。
インジケーターについての詳しい考え方は「バイナリーオプションのインジケーターおすすめ|私が使う最強の組み合わせ」で解説している。
YouTubeで実況している理由
最後に、なぜ私がYouTubeで取引を実況しているのか、少し話しておく。
「本当に勝てるのか」を証明するため
バイナリーオプションの情報発信者は多い。しかし、リアルタイムで取引を見せている人は少ない。
事後報告なら、いくらでも「勝ちました」と言える。しかし、リアルタイムの実況はごまかせない。
私は、自分の手法が本当に勝てることを証明するために、YouTubeで実況している。
エントリーの判断過程を見せるため
記事や教材では、「こういう時にエントリーする」としか書けない。しかし、実際のトレードでは、もっと細かい判断がある。
「ここは良さそうだけど、まだ止まっていないから待とう」
「今のローソク足の形は微妙だから、見送ろう」
こういったリアルタイムの判断過程は、実況でしか伝えられない。
▼ YouTubeで取引を実況中
まとめ
教科書的なエントリーポイント
- インジケーターのシグナル
- ゴールデンクロス・デッドクロス
- ライントレード
- ブレイクアウト
教科書通りでは勝てない理由
- シグナルは「遅い」
- 同じシグナルでも結果が違う
- 条件を増やしすぎるとエントリーできない
私がYouTubeで実況中に見ているポイント
- 直近の高値・安値
- 値動きの「勢い」
私の考え方
- エントリーポイントは「探す」のではなく「待つ」
- インジケーターは使わない
- 迷ったらエントリーしない
エントリーポイントは、バイナリーオプションで最も重要な要素だ。しかし、多くの人が間違った探し方をしている。
シンプルに、波形を見る。良いポイントが来るまで待つ。
これができれば、勝率は必ず上がる。
▼ 私の手法を詳しく知りたい方へ
インジケーターに頼らない、波形を見るトレード手法はこちら。




















エントリーポイントは「探す」ものではなく「待つ」もの。この考え方を変えるだけで、勝率は大きく変わる。