上がる?下がる?
「チャート分析を勉強しているのに勝てない」
そう悩んでいる人は多い。ローソク足を覚えた。インジケーターも表示している。なのに、なぜか勝率が上がらない。
その原因は「教科書通りの分析」をしているからかもしれない。
私は専業トレーダーとして月1000万円以上を稼いでいるが、一般的に紹介されているチャート分析とは全く違う見方をしている。**ローソク足の細かいパターンは見ない。インジケーターも使わない。**チャートの「波形」を直接見て判断する方法だ。
これは最初からそうだったわけではない。過去にはありとあらゆるインジケーターを試してきた。その結果、たどり着いたのが今のスタイルだ。
この記事では、バイナリーオプションで勝つためのチャート分析を、専業トレーダーの視点から解説する。基礎知識だけでなく、実際に稼いでいるトレーダーがどこを見ているのかを具体的に説明していく。
▼ 私の具体的な手法を知りたい方へ
チャート分析がバイナリーオプションで必須な理由
まず、なぜチャート分析が必要なのかを理解しよう。
バイナリーオプションは「上がるか下がるか」を予測する取引だ。一見シンプルに見えるが、何の根拠もなくエントリーすればギャンブルと変わらない。
チャート分析をする理由は、エントリーに「根拠」を持たせるためだ。
勝てる人と負ける人の違い
負ける人は「なんとなく上がりそう」でエントリーする。勝てる人は「この根拠があるから上がると判断した」でエントリーする。
この差は大きい。
根拠を持ってエントリーすれば、負けた時に「何が間違っていたか」を分析できる。改善ができる。しかし根拠がなければ、勝っても負けても理由がわからない。いつまでも成長しない。
チャート分析は、この「根拠」を作るための手段だ。
テクニカル分析とファンダメンタル分析
相場分析には大きく2種類ある。テクニカル分析とファンダメンタル分析だ。
テクニカル分析は、過去の値動き(チャート)から未来を予測する方法。ファンダメンタル分析は、経済指標やニュースなど、外部要因から予測する方法だ。
バイナリーオプションは短期取引がメインなので、テクニカル分析が圧倒的に重要だ。
経済指標の発表は確かに相場を動かすが、発表後にどう動くかを予測するのは難しい。「良い結果が出たから上がる」とは限らない。すでに織り込み済みで動かないこともあるし、逆に動くこともある。
短期取引では、目の前のチャートが全てだ。だからテクニカル分析をマスターすることが最優先になる。
一般的なチャート分析の基礎
ここでは、一般的に言われているチャート分析の基礎を簡単に説明する。
ただし、先に言っておく。私はこれらをほとんど使っていない。
ローソク足について
チャート分析の教科書には、必ずローソク足の解説がある。
始値、終値、高値、安値。陽線と陰線。上ヒゲと下ヒゲ。包み足、はらみ足、十字線……。
これらを覚えることは悪いことではない。しかし、ローソク足のパターンを覚えただけでは勝てない。
私はローソク足の細かいパターンは見ない。見ているのは「波形」だ。価格が上がっているのか、下がっているのか、横ばいなのか。それだけだ。
インジケーターについて
RSI、ボリンジャーバンド、移動平均線、MACD……。
インジケーターもチャート分析の定番だ。多くのトレーダーがこれらを使っている。
しかし、インジケーターには致命的な弱点がある。「遅れ」だ。
インジケーターは過去のデータを計算して表示している。シグナルが出た時には、すでに相場が動き始めていることが多い。バイナリーオプションのような短期取引では、この遅れが致命的になる。
私は今、インジケーターを使っていない。ただし、これは最初からそうだったわけではない。過去にはありとあらゆるインジケーターを試した。その結果、「インジケーターに頼らない方が勝てる」という結論に至った。
詳しい話は「バイナリーオプションのインジケーターおすすめ|私が使う最強の組み合わせ」で解説している。
トレンドとレンジ
これだけは覚えておいてほしい。
相場には3つの状態がある。上昇トレンド、下降トレンド、レンジだ。
上昇トレンドは、価格が全体的に上がっている状態。下降トレンドは、価格が全体的に下がっている状態。レンジは、価格が一定の範囲で上下している状態だ。
今の相場がトレンドなのかレンジなのかを判断することが、チャート分析の第一歩だ。これは私も見ている。
専業トレーダーが実際に見ているポイント
ここからが本題だ。私が実際にどのようにチャートを見ているかを解説する。

ポイント①:ローソク足ではなく波形を見る
私はローソク足の細かいパターンを見ない。
見ているのは「波形」だ。価格の動きが作る大きな流れ。上がっているのか、下がっているのか、横ばいなのか。
ローソク足1本1本を分析するのではなく、全体の流れを見る。木を見るのではなく、森を見る感覚だ。
波形を見れば、トレンドの方向、勢いの強さ、反転のタイミングがわかる。これだけで十分エントリーの根拠になる。

ローソク足のパターンを100個覚えるより、波形の見方を身につける方が実践的だ。
ポイント②:高値と安値の位置を見る
私がチャートで最初に見るのは、高値と安値の位置だ。
上昇トレンドなら、高値と安値がともに切り上がる。下降トレンドなら、ともに切り下がる。これを見るだけで、トレンドの有無がわかる。
直近の高値を超えたら上昇の勢いがある。直近の安値を割ったら下降の勢いがある。シンプルだが、これが最も信頼できる判断基準だ。
インジケーターのシグナルより、高値と安値の位置の方がよほど重要だ。
ポイント③:値動きの勢いを見る
次に見るのは、値動きの勢いだ。
価格が急激に動いているのか、ゆっくり動いているのか。勢いがあるのかないのか。
勢いがある相場では、順張りが有効だ。勢いがない相場では、無理にエントリーしない方がいい。
また、急に大きく動いた後は、反発しやすい。急騰の後は売られやすく、急落の後は買われやすい。この「反発」を狙うのも有効な戦略だ。
▼ 私の手法を詳しく知りたい方へ
ポイント④:反発しやすい価格帯を見る
チャートには、何度も反発する価格帯がある。
過去に何度も止められた高値があれば、そこは「上値の壁」になる。過去に何度も支えられた安値があれば、そこは「下値の壁」になる。
このラインに価格が近づいた時、反発する可能性が高い。
私はエントリー前に、近くに「壁」がないかを確認する。壁に向かってエントリーするのは危険だ。壁で止められて、逆方向に動く可能性があるからだ。
逆に、壁で反発したところでエントリーするのは有効だ。「ここで何度も止められているから、今回も止められるだろう」という根拠になる。

壁は「多くのトレーダーが意識している価格帯」だ。意識している人が多いほど、そこで反発しやすくなる。
ポイント⑤:環境認識を最優先する
チャート分析で最も重要なのは「環境認識」だ。
環境認識とは、今の相場がどういう状態にあるかを把握すること。トレンドなのかレンジなのか、勢いがあるのかないのか、重要な価格帯に近いのか離れているのか。
多くの初心者は、環境認識をせずにエントリーポイントだけを探す。これが失敗の原因だ。
例えば、「なんとなく下がりそう」と思ってLOWエントリー。しかし、強い上昇トレンドの最中なら、一時的に下がってもすぐに上がる。
環境認識ができていれば、「今は強い上昇トレンドだから、LOWは避けよう」と判断できる。
エントリーポイントを探す前に、まず環境認識をする。これが勝てるトレーダーの共通点だ。
ポイント⑥:複数の時間軸で確認する
環境認識をするために、複数の時間軸を見る。
1分取引をするなら、まず大きな流れを確認する。全体が上昇トレンドなら、HIGHエントリーを狙う。全体が下降トレンドなら、LOWエントリーを狙う。
大きな流れに逆らったエントリーは、勝率が下がる。
例えば、全体的に下がっている時に「ちょっと反発しそう」とHIGHエントリーする。これは危険だ。大きな流れに押し戻されて負ける可能性が高い。
大きな流れと同じ方向にエントリーする。これだけで勝率は大きく変わる。
初心者がやりがちなチャート分析の失敗
チャート分析を学ぶ中で、初心者がやりがちな失敗がある。私も過去にやった失敗だ。

失敗①:知識を詰め込みすぎる
ダウ理論、エリオット波動、フィボナッチ、ハーモニックパターン……。チャート分析の手法は無数にある。
全部覚えようとすると、頭がパンクする。そして、どれを使えばいいかわからなくなる。
最初は、基本的なことだけでいい。トレンドとレンジの判断、高値と安値の位置、値動きの勢い。これだけで十分戦える。
知識は少なく、深く。これが上達の近道だ。
失敗②:バックテストをしない
「この手法で勝てそう」と思ったら、すぐにリアル取引で試す。これは危険だ。
まずは過去のチャートで検証する。いわゆるバックテストだ。
過去のチャートを見て、「この条件でエントリーしたら勝てたか」を確認する。100回分くらいのデータを取れば、その手法の勝率がわかる。
勝率が55%を超えなければ、その手法は使えない。バックテストで確認してから、リアル取引に移る。
失敗③:相場環境を無視する
先ほども書いたが、これは非常に重要なので繰り返す。
「RSIが30を下回った」「移動平均線がクロスした」というシグナルだけを見てエントリーする。これでは勝てない。
シグナルが有効な相場環境と、有効でない相場環境がある。トレンド相場で逆張りシグナルに従ってもダメだし、レンジ相場で順張りシグナルに従ってもダメだ。
シグナルを見る前に、相場環境を見る。この順番を間違えないこと。
失敗④:1つの時間軸しか見ない
目の前のチャートだけ見てエントリーする。これも失敗の原因だ。
目の前のチャートだけ見ていると、細かいノイズに振り回される。「上がりそう」と思ってHIGHエントリーしたら、大きな流れでは下降トレンドの真っ最中で、すぐに下がった。こういうことが起こる。
必ず大きな流れを確認する習慣をつけよう。

チャート分析は「型」を覚えるだけでは不十分。相場環境に合わせて使い分ける「応用力」が必要だ。
私はザオプションの画面だけで取引する
ここで、私の取引スタイルを紹介しておく。
私はザオプションの取引画面だけで取引している。
MT4も使わない。TradingViewも使わない。特別なチャートツールは一切使っていない。
なぜ取引画面だけで十分なのか
理由は簡単だ。波形を見るだけなら、取引画面のチャートで十分だからだ。
ザオプションの取引画面にもインジケーターを表示する機能はある。SMA(単純移動平均線)、ボリンジャーバンド、RSIの3種類だ。しかし、私はあえて表示していない。
インジケーターを表示すると、どうしてもそれに目が行く。シグナルが出ると、エントリーしたくなる。しかし、インジケーターには「遅れ」がある。シグナルに従っているだけでは勝てない。
だから私は、インジケーターを表示せず、波形だけを見ている。
ありとあらゆるインジケーターを試した結果
今でこそ波形だけを見ているが、最初からそうだったわけではない。
私は過去に、ありとあらゆるインジケーターを試してきた。RSI、MACD、ストキャスティクス、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリック……。思いつく限りのインジケーターを使った。
組み合わせも何十通りと試した。「RSIとMACDを組み合わせれば勝てるのでは」「ボリンジャーバンドと移動平均線を併用すれば精度が上がるのでは」と、試行錯誤を繰り返した。
その結果、たどり着いた結論は「インジケーターに頼らない方が勝てる」だった。
インジケーターを減らすほど、判断がシンプルになる。判断がシンプルになるほど、迷いがなくなる。迷いがなくなるほど、勝率が上がった。
シンプルな方が勝てる
ツールを増やすと、情報が増える。情報が増えると、判断が複雑になる。判断が複雑になると、迷いが生じる。迷いが生じると、エントリーのタイミングを逃す。
私は逆だ。ツールを減らし、見るポイントを絞り、判断をシンプルにする。
取引画面だけで完結するから、迷いがない。見るべきポイントが決まっているから、判断が速い。
これが、私が月1000万円以上を稼げている理由の一つだ。
私のチャート分析の流れ
最後に、私が実際にどのような流れでチャートを分析しているかを紹介する。

ステップ1:大きな流れで環境認識
まず、大きな流れを見る。
今の相場がトレンドなのかレンジなのかを判断する。高値と安値の位置、値動きの勢いを見る。
上昇トレンドなら、HIGHエントリーを狙う。下降トレンドなら、LOWエントリーを狙う。レンジなら、上限と下限での反発を狙う。
ステップ2:重要な価格帯を確認
次に、反発しやすい価格帯を確認する。
過去に何度も反発している「壁」があれば、それを意識する。エントリー方向に壁がないか、壁までの距離は十分かを確認する。
壁が近すぎる場合は、エントリーを見送る。
ステップ3:エントリーポイントを探す
環境認識ができたら、エントリーポイントを探す。
上昇トレンドなら、押し目(一時的に下がったところ)でHIGHエントリー。下降トレンドなら、戻り目(一時的に上がったところ)でLOWエントリー。
押し目や戻り目の判断は、波形と反発しやすい価格帯を参考にする。
ステップ4:最終確認をしてエントリー
エントリーポイントが見つかったら、最終確認をする。
「大きな流れと同じ方向か」「重要な経済指標の発表前ではないか」「値動きが活発な時間帯か」。これらを確認してからエントリーする。
条件が揃わなければ、見送る。無理にエントリーしないことが重要だ。
詳しい手法は「【月1000万】バイナリーオプション手法|私のオリジナル戦略を公開」で解説している。

勝てるトレーダーは「エントリーしない判断」ができる。条件が揃わない時は待つ。これが資金を守る秘訣だ。
おすすめの業者
私はザオプションを使っている。
ザオプションを選ぶ理由
- 15秒〜5分まで幅広い取引時間に対応
- ペイアウト率が高い
- 約定が速い
- 出金がスムーズ
- 取引画面のチャートが見やすい
先ほど書いた通り、私はザオプションの取引画面だけで取引している。別のチャートツールを開く必要がないので、取引に集中できる。

まとめ

チャート分析が必要な理由
- エントリーに「根拠」を持たせるため
- 負けた時に改善ができるようにするため
- 勝てる人と負ける人の違いは「根拠の有無」
専業が実際に見ているポイント
- ローソク足ではなく波形を見る
- 高値と安値の位置を見る
- 値動きの勢いを見る
- 反発しやすい価格帯を見る
- 環境認識を最優先する
- 複数の時間軸で確認する
初心者がやりがちな失敗
- 知識を詰め込みすぎる
- バックテストをしない
- 相場環境を無視する
- 1つの時間軸しか見ない
チャート分析は、知識を覚えるだけでは意味がない。実際のチャートを見て、繰り返し練習することで身につく「技術」だ。
高機能なツールは必要ない。私もありとあらゆるインジケーターを試した結果、取引画面のチャートだけで十分だという結論に至った。まずは波形を見ることから始めて、徐々にレベルアップしていこう。
▼ 私の手法を詳しく知りたい方へ
具体的なエントリー判断や、実際のチャート解説はこちら。

















チャート分析は「知識」ではなく「技術」。知っているだけでは勝てない。使いこなせるようになって初めて意味がある。